東日本震災以降、防災、減災対策は日本にとって喫緊の課題です。
災害によっては、避難行動は大きく変わります。
地震、火災、津波。
東日本震災のような津波の場合は迅速に高台へ移動するか指定された
避難ビルに避難することが大切です。
避難対象者は住民だけでなく昼間に訪れる観光客を含む来街者が対象
となります。誰でもわかる情報を提供することで、日ごろ目に触れることに
よる学習効果が期待できます。
今回開発した避難サインタイルは、歩道床面に埋め込むものです。
建築物と違い避難方向を明示するのに、一定の壁などの設置箇所が屋外
の場合ありません。電柱他立面を持つものに設置できればいいのですが、
どこに行っても、同じ設置場所にあることで、安定した避難サインとしての
効果が高まります。
歩道中央部に設置することで常に安定した避難誘導効果を図れます。
床面に設置するタイプと、避難場所等が明記された避難看板等を組合せ
ることで、景観的にも高さを抑えることができ、また歩道面への立体物を
抑制しバリアフリーに繋がるなどの効果もあります。
サイズは150角で組合せができます。
オリジナルへの対応も可能ですので、地域の特性に合わせた絵柄や
表示内容もデザイン対応いたします。