ニットーコラム

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避難誘導サイン・トータルシステム開発調査
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刈谷市美術館で開催された「太田幸夫の絵文字デザイン展」に合わせて避難誘導サイン・トータルシステムの開発調査を行いました。
当社もメンバーとして運営に当りました。

刈谷市美術館を基点として近隣の広域避難場所である小学校までの経路上に避難サインを設置し、その効果や見え方について、来館者の方にご協力していただき評価しました。

※写真は住吉小学校。浮かんでいるのは空気膜による避難サイン。

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当日は土曜ということもあり実際にどれだけの人が参加いただけるか不安な面もありましたが予想を超える方に参加いただきました。

昼間、夜間で合計107名のお子さんからお年寄りの方まで暑い中感謝申し上げます。

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美術館を出ると歩道にぶつかります。
建築物には避難ピクトがありますが、建物から避難場所までのサインが現在不足しているのが実情です。避難者が迷わず避難場所まで避難できるためにはどんなサインが必要かを考えました。

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一般的な歩道に見られる光景です。
歩道上を避難する方が頼りにできる避難サインを設置する場所は、歩道床面、コンクリート縁石、電柱、樹木、看板等々となります。

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縁石に設置したもの。
サインを設置する相手のサイズや状態があるので、そこに取り付けるにはサイズや設置方法の制約条件もそれぞれ異なります。
縁石は植栽になっていることも多く、見易さの点では課題もあります。

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美術館の案内看板を利用して、避難場所の地図と、空気膜造形のサインを目立つ場所に設置しました。

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当日はメディアの方も多く取材が入り、テレビ局から新聞社から、社会的な関心事であると改めて思いました。

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調査に参加された方々。
初めてのことですが、皆さん一生懸命ご協力いただきました。

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実際に災害が起きてからでは遅いので、やはり日ごろからの準備や心構え、そしてこうしたハードの整備をあわせて行うことで真に安心で、安全な街づくりに繋がるのだと思います。

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昼間部を終了後は、太田先生の講演会が開催されました。
こちらも大盛況でした。
168名の方にご参加いただきました。

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夜間は照明を利用したサインの効果及び蓄光式避難誘導サインの効果を
検証しました。

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小学校の校庭にはバルーンを浮かべ、内部より照明で発光させ遠方からの避難の目印にsいてもらう設計です。

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バルーン脇にはサーチライトを設置し、避難場所を知らせます。

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樹木に取り付けた蓄光式タイプ。

今後は今回の調査結果を踏まえこれからの提案に繋がればと思います。

当社としては床面のサインの効果の検証をしながら、具体的な設置場所を想定した商品開発が望まれるところです。
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by nitto_web | 2012-09-06 17:00 | 街づくり
太田幸夫の絵文字デザイン展
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2012年7月21日より9月2日まで愛知県の刈谷市美術館にて避難口マークの太田幸夫先生の個展「太田幸夫の絵文字デザイン展」が開催されました。

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刈谷市美術館は外構部分で当社の小舗石をご採用いただいていることもあり非常にご縁を感じてますが、今回は太田先生のこれまでの活動を紹介する内容で当社からも禁煙マークの研究内容を展示にご協力させて
いただきました。

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展示会全体としてはピクトグラムによる誰もが直感的にわかるサインの研究の過程や実績について展示してあり、一部暗室を使った蓄光部材を体験できる内容で非常に好評でした。

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当社は多くの自治体様からサインタイルEXをご採用いただき、その中でピクトグラムの統一性ないし、景観的な配慮も可能ではないのか、という視点にたって太田先生と景観性と機能性の両立したデザインを研究しました。

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通常見かける交通標識のような禁止の強いマーク以外のもので案を作り、アンケート調査をしました。禁止といっても実は表現方法は他にもあることを改めて
知りました。

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写真は自治体様にご採用いただいた現物です。
アンケートの結果は禁止の認知はあるが、遠めで見たら気にならないというピクトグラムを抽出することができました。

この内容についてはサインタイルEXのパンフにアンケートの実施内容等詳しく書かれていますので、もし興味がある方がいらっしゃれば、メールにてご請求ください。

展示会の入場者数は約16000名と予想を超える来場者があり、太田先生の研究されたピクトグラムがいかに生活に密接に結びついており、身近なものなのかを感じました。
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by nitto_web | 2012-09-06 15:40


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